2019年11月3日「鎌倉市制施行80周年記念式典」に招待され、鎌倉市から台風15号における協力への感謝状を授与されました。

鎌倉市は人口17万人、毎年観光客が2000万人訪れるなど、首都圏にありながら豊かな自然、歴史と伝統を大切にする地域です。また、SDGs未来都市として17の目標を掲げ実践に向けさまざまな取り組みを行っています。

今回の感謝状の贈呈は、令和元年台風15号災害応急復旧支援に関するもので、まちの保育園 鎌倉をはじめ、町内会、企業、自衛隊などの団体に対し、住民支援・被災地の復旧支援、住民の避難場所の提供、被災者への飲料・食料の提供や避難所での資材提供、被災地の復旧支援を実施した団体から選出されたようです。

2019年9月に発生した台風は、ご存知の通り日本各地に甚大な被害をもたらしました。保育園がある鎌倉市や、スタッフ、子どもたちが住む周辺地域も少なからず建物被害や停電が続きました。

台風の後、保育園の被害は関係者の協力によりすぐに原状復帰させることができましたが、まだまだ鎌倉市内も一部の地域は倒木や停電が続いているとの情報をもとに、保育園で募集を呼びかけた保冷剤、オムツ、ウェットシートなどから必要なものを直接手持ちできる民家へ運んだり、一部は園児の散歩途中に持ち歩きお渡ししたり、市内の集積所へ持ち込みました。

日頃から備えること、ともに支え合うための意識は、今後も子どもたちに習慣づけたいと思います。それぞれのご家庭でも話し合っていただけたら、より一層地域や保育園と連携しやすくなるかもしれません。

まちの保育園 鎌倉として感謝状を受けましたが、今回の活動に力をかしてくださった地域の方々のサポートがあったからこそ実行できました。ご協力いただきまして、ありがとうございました。