雲 雲 雲 雲

まちの保育園

少年
背景 背景

お知らせ

新年度 ごあいさつ

サムネイル画像

開園3年目に入りました。
2020年度は、新型コロナウイルス感染症の先行きが不透明な中、スタートすることになりました。昨年度内に予定していた行事を中止・縮小せざるを得ないこともありましたが、保護者の皆さまには送迎等において今までとは異なるご対応に協力いただいたり、自主的に登園を自粛いただいたうえ、保育園(職員)を励ましてくださるご家庭もあります。誠にありがとうございます。

世界がはじめてのことに直面し、私たちも毎日決断に迫られ、今までひとつひとつ積み上げてきたことから導き出した方向性と照らし合わせて慎重に進めています。もちろん情報は便利だけれど、集めれば集めるほど優先順位がつけられなくなり、どれを信用してよいか不安になりがちです。

そんな中、子どもたちの考え方はいたってシンプルで、大人の私たちは今回もそれに学んだように思います。

何をするか、なぜそれをするのかを考え、自分の言葉にして伝える(行動する)。
私たちも、いつまでも目の前の不安を「やらない理由」として捉えず、ぜひとも「やる理由」として、どうやって乗り越えるかという視点で捉えていきたいです。

このような状況下であっても、子どもたちにとって4月1日の入園・進級は記念すべき日であることには変わりません。規模を縮小した形ですが、お祝いの時間をつくりました。

進級する子どもたちのまだ慣れない呼ばれ方にちょっと緊張したような、ちょっとお兄さんお姉さんになったこそばゆい表情と、保護者に見守られながらもいつもとは違う雰囲気に緊張感のある入園児童の表情がありました。

いよいよ全学年が揃います。
今年度も目の前にいる子どもたちにとって最善なことを軸として、ともに育ち、学び合う場として、それぞれが自分の考えを一方的に押し付けず、お互いの想いを表現できるように寄り添い、ゆっくり時間を重ねて成長を見守っていきたいと思います。
皆さまのご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

最後に、新型コロナウイルス感染症の拡大が一刻も早く収束することを願っております。

はじめに戻る 猫